ライオンズバッジをつけよう!!
ライオンズバッジを誇り、信頼・尊敬の象徴に
私、熊野活行は、本年度第58回年次大会において選任されます第2副地区ガバナーに立候補させて頂きました。
もとより十分な能力があるというわけではありませんが、330-A地区の未来の為に、多少なりとも力を尽くす事が出来ればと考えております。
私は、ライオンズクラブが、奉仕活動を通して一般の方々に広く知られ、信頼・尊敬される存在になれたら良いなと思っています。
そして、その帰結として、我々メンバーが普段の生活の中で付けなくなった「ライオンズバッジ」を誇らしい想いと共に、常に付けていたいと思えるような組織を目指したいと思います。
そこで、私の立候補にあたっての政策等について、下記の様に提案させて頂きたいと思います。
1.ライオンズクラブにしか出来ない事業を作ろう
まず一つ目は、具体的な事業についてです。 私は、ライオンズクラブは他の経営者系奉仕団体と比較しても遜色ないどころか、より素晴らしいアクティビティを行なっていると思っています。
ただ残念な事に、それが社会一般に広く知られ、評価して頂いているかはやや疑問です。私は、例えば330-A地区からスタートさせた薬物乱用防止の様な事業を、日本国中のライオンズクラブが手を携える事のできる仕組みを作る事により、互いに協力し合いながら行う事業を作りたいと思っています。
そしてそれが社会に定着し、その事業イコールライオンズクラブとイメージして頂けるようになったら、我々の付けるライオンズバッジは一層輝かしいものとなるのではないでしょうか。
2.世界中の、日本中の、ライオンが交流できる仕組みを作ろう
世界には135万人のライオンがいます。
日本には10万人のライオンがいます。
我々は、残念ながら、それ等ライオンとの交流をほとんどしていません。
言葉の壁や国境という障害があるという事は事実ですが、実は交流したくても、どのようにしたら良いのか分からないというのが現実ではないでしょうか。
私は、「仮称ライオンズ交流センター」のような機関を作り、申し込みがあれば日本国内はもとより、世界中のクラブ訪問が出来るように手続きを代行する様にしたらどうかと考えています。勿論、外国からの来訪も歓迎です。
ライオンズクラブメンバーは世界中に仲間がいる事を実感出来るようにしたい。
そのような事が組織の中で、きちんと仕組みとして定着した時、我々は胸にライオンズバッジをつける事に誇りを感じるのではないでしょうか。
3.選挙にあたって思う事
(1) 330‐A地区が日本のライオンズのリーダーになる為に
いつ頃のことなのか分かりませんが、「花の330‐A地区」と呼ばれた時代がありました。
そして、その言葉は現在聞かれる事はありません。
理由は色々あると思いますが、私は皆さんのご協力により一致団結して「330‐A地区」が名実共に日本のライオンズクラブのリーダーになれる様、及ばずながら努力させて頂きたいと思います。
(2)多額な費用のかかる選挙ではなく、有為な人材が後に続ける様な選挙を
これまでの選挙は、ややもすると多額の費用がかかる傾向があった様に感じています。
もし資金を用意できなければ立候補する事が難しいのであるならば、資金的な事情により前途有為な人材の道を塞ぐ事になり兼ねません。
そしてそれは、組織の衰退に繋がります。
私は志のあるライオンが後に続ける様な選挙をしたいと思っています。
4.若い人そして女性の活躍を
ベテランが支える仕組みを提案します。
私は、ライオンズクラブには「2020年問題」があると思っています。
この「2020年問題」というのは、私が個人的にイメージしている言葉なのですが、この言葉の意味するところは、あと8年後に、いわゆる団塊の世代が全員70才を超え、それらのメンバーが高齢化と共に退会を考え始めた時、我々ライオンズクラブに危急存亡の危機が訪れるのではないかという懸念です。
私はそういった状況の中、組織の在り様を少し変えてみたらどうかと思っています。
具体的には、思い切って若い人や女性に中心部分を担ってもらったらどうか、そしてベテランは各種委員会等々の中で、長年培った経験や知識を「仮称特別顧問」というような立場で支える仕組みにしたいと考えます。
ベテランを排するのではなく、若い人達の尊敬と信頼の中で、支える側で存在感を発揮して頂くという事です。
以上、思うところをお話しさせて頂きました。私はこれらの事が現実のものとなった時、必ずやそれが会員数の増加に繋がるのだと確信しています。
最後になりますが、私、熊野活行、臆せず怯まず、自分の信ずるところを訴えながら頑張ってまいります。
ご理解とご協力よろしくお願い致します。 |